2010年02月21日

Workshop by Matt Corigliano

HPにてお知らせしていた通り、2/8〜13まで、ハワイからマット コリリアーノ先生に来て頂いて、朝のマイソールクラスと土曜日の朝のレッドクラスを教えて頂きました。
普段から朝のクラスに通われている方に加え、名古屋やさらに遠方からの方も来られ、みなさん毎日熱心に練習されていましたね!

そんな大充実のワークショップ最終日に、少し時間をとって、マット先生に生徒さんからの質問に答えて頂きました。
以下、その中で印象に残ったことをこのブログを読まれているみなさんともシェアしたいと思いまするんるん


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〜 練習への姿勢 〜

先ずは毎日練習すること。
毎日マットを敷き、少しの間でもその上に立つ習慣を持つことが大切。
毎日練習する事で人生が幸せに感じられるようになると、僕は経験を通じて確信しています。

体に怪我をしてしまった場合は練習をどうすべきか、と質問される事があるけれど、怪我に対しては、無理な負担をかけるのは良くないね。
そういう時は、先ずは教えてもらっている先生に相談し、怪我をしてしまった部分に負担をかけないようにする為の基礎的な練習に立ち戻ればいいと思うよ。
例えば、よりバンダを意識するように、負担の根本的な軽減に繋がるような練習をしてみたり。
もともとヨガは、怪我や病気を治して、健康な人生を歩む手助けとして広まったものなんだし。
現に僕は、人生で一度も病院のお世話になった事がないよ。
あ、歯医者は行ったことあるか(笑)

健康な体の人で、練習の苦しさや少しの痛みを大げさに表現する人がいるけれど、そういう人を見ると残念だなぁと思う。
僕の知り合いの女性サーファーは、サーフィン中の事故で片腕を失ってしまったんだけれど、彼女は今でも波の大きな日にも海に入り、周りの男性サーファーにも全く引けを取らずにサーフィンしてる。
本当に心からサーフィンを楽しんでるよ!
彼女の様な人を見ていると、“苦しい、しんどい” なんて言葉を発する事は出来ないな、と思う。
そいういったマイナスの感覚は、全て自分のマインドが作り出しているんだよね。

世界中でヨガを教える機会があるけど、僕は上級者よりもむしろ、体の固い方々が懸命にヨガに取り組んでいる姿こそ、感動的で、美しいと感じます。
アサナの外見や、どのアサナまで練習しているかに捕われる事は、
ヨガを続けていくうえで、何の意味もないよ。
それよりも、もっと自分の内側に目を向けることに意識を向けるべき。
日本のような忙しい場所に暮らしていると、きっと何事にも急ぎがちになってしまうのだろうけれど、どうか少しスローダウンして、焦らずにゆっくりと、日々の練習を続けてください。
ヨガの練習は長い人生を通じて行うものだし、30代、40代で始めた方々も、決して遅くなんてないですよ。

〜Mattへの質問にあった一節と感想から〜

Q: 体のなかの感覚を感じ始めて痛かったり、いびつな感じがあると、体がうごかなくなってしまうことがよくあります。
マットは練習中に何度も“怖れを捨てて”といってくれたけれど、
それは、どんな意味なの?

Matt: 頭で自分を診断すること、判断することをやめること。
そして信じることだよ。

Q: 信じるって、何を?

Matt: 自分自身を。
練習する自分のまわりの人々、環境すべてを。
小さな子供にとって、母親は自分の世界の全てだよね?
それは無心に信じるということ。
そういう無心に信じる気持ちを、自分自身にもこの母なる地球にも感じることだよ。
練習はそこから始まるんだ。        

次項有:自分の体の動きがぎこちなかったり、うまく動けなかったりすることを、体が痛いからとか、ここがゆがんでいるせいとか、そんな風に思っている自分がいました。
けれどその中には怖れという感情がたくさんつまっていたのだと知り、マットからはアジャストメント以上の何かを受け取ることができました。
しなやかな動きは自分への信頼から始まるんですね....!

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マット先生、貴重なアドバイス本当にありがとうございましたプレゼント

産まれてから今までの間ずっと、魚も肉も口にしたことがないというマット先生。
サーファーらしいガッチリとした見た目とはうらはらに、ホンワカムード全開で、とっても癒された一週間でしたかわいい

また次回お会いできるのが本当に楽しみですぴかぴか(新しい)

workshop by Matt.jpg
posted by マイソール京都 at 21:10| 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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